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Sandy Bridgeマイクロアーキテクチャ : ウィキペディア日本語版 | Sandy Bridgeマイクロアーキテクチャ[さんでぃぶりっじ まいくろあーきてくちゃ] Sandy Bridgeマイクロアーキテクチャ(サンディブリッジ マイクロアーキテクチャ)とは、インテルによって開発されたNehalemマイクロアーキテクチャに継ぐマイクロプロセッサのマイクロアーキテクチャであり、第二世代Coreプロセッサーとして製品化されている。第二世代Coreプロセッサーという言葉は、IntelがSandy Bridgeマイクロアーキテクチャで初めて用いた言葉であり、CoreマイクロアーキテクチャとNehalemマイクロアーキテクチャのCoreブランドのプロセッサは、前世代Coreプロセッサーと定義している。このことから、AVX命令セットの追加が第二世代Coreプロセッサーの定義だと推定される。特にCore ixプロセッサの世代を区別する場合は、Sandy Bridgeマイクロアーキテクチャを第二世代Core ixプロセッサー、Nehalemマイクロアーキテクチャを前世代Core ixプロセッサーと区別している。Xeon、第二世代Core i7、第二世代Core i5、第二世代Core i3、Pentium、Celeronのブランドで商品提供している。 == 概要 == イスラエルのハイファを拠点とする開発チームが開発を担当している。2007年のIDFでは、「Gesher」(ヘブライ語で橋を意味する)という名前で触れられたが、諸事情により現在の名前に変更された。2009年秋のIDFで2GHzで動作する試作品が公開された。ソケットは、サーバおよびハイエンド向けにLGA2011、普及帯にLGA1155がある〔PC Watch 後藤弘茂のWeekly海外ニュース 2010年4月9日 〕。32nmプロセスルールにて製造される。ラスベガスで開催されるCES2011にて米国時間2011年1月5日に発表され〔PC Watch 2011年1月6日 〕〔4Gamer.net 2011年1月6日 〕、1月9日に発売解禁となった。しかし、2011年1月下旬に対応チップセットのシリアルATA周りに設計上の不具合が発見されたため、対応マザーボードの出荷が一時停止となり、修正版マザーボードの顧客向け出荷を2011年2月下旬に、量産を2011年4月から再開する見通しとなった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Sandy Bridgeマイクロアーキテクチャ」の詳細全文を読む
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